女子高生は雪が降った日に、幼稚園のお友達とそのお姉ちゃん、ママ友と一緒に雪遊びをすることにした。近所の空き地で遊ぶ予定だったが、子供たちが先に行くと、そこには下の子たちより少し大きい子が一人で雪遊びをしていた。女子高生たちは声をかけて一緒に遊ぼうとしたが、その子は「僕の雪だからさわらないで」と言って泣き出した。そのとき、その子の母親が現れて「ここはうちの土地だから出て行け」と言って追い払った。女子高生たちは戸惑って家に戻り、大人たちに話した。女子高生はその空き地が自分の義祖母の土地だと知っていたので、祖父に連絡した。あの親子がどこから来たのか、なぜ嘘をついたのか、わからなかった。