は7日、スクールバスの車内に児童を置き去りにした事案があったと発表した。
市内の小学校の児童数人を乗せたスクールバスの運転手は、終点である屋外駐車場に到着した際、寝ていた児童に気付かずに下車して、業務を終えようとした。後方座席まで移動して実施する点検を怠ったという。
児童はバスのドアが閉まる音で目を覚まし、閉じ込められたことに気づいた。その後まもなく運転席に移動してクラクションを鳴らしたことで、近くにいた運転手が気づいて引き返してきた。運転手は児童をスクールバスで所定の停留所まで送り届けたという。