見知らぬ外国人男性(ブラジル人)がまさかの橋の欄干を乗り越えて、今にも身を投げようとしているのです。
突然目に飛び込んできた驚くべき光景に、すぐに自転車を止め男性の元に駆けつけます。
手を掴んで
「ダメだよ」「落ちちゃダメ」
「ダメだよ」「落ちちゃダメ」
最初は応じることの無かった男性、しかし女子高生に根負けしたのか諦めて橋に上がってきてくれた…
しかし、言葉が通じない……
すると咄嗟にある方法を思いつきます。それはスマートフォンによる翻訳機能…
相手に英語は話せるか?と聞いたところ「ポルトガル語」と返ってきたので、すかさずスマートフォンを取り出し…
「年齢はいくつか」「どこの国の人なのか」「住んでいる場所はどこか」
等の他愛もない話をして、男性を落ち着かせることに徹します。